ジャパンカップダート(Japan Cup Dirt)とは
日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走(国際招待指定)である。
2000年に東京競馬場ダート2100mの競走として創設されたが、2008年より阪神競馬場でジャパンカップの翌週の日曜にダート1800mで施行されている(関西初の国際招待GI)。国内の全ダート競走において最高賞金額である。
ジャパンカップダート | |
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■ 開催地 | 阪神競馬場 |
■ 格付け | GI |
■ 距離 | ダート1800m |
■ 賞金内訳 | 1着1億3000万円、2着5200万円、3着3300万円、4着2000万円、5着1300万円 |
■ 出走資格 | サラブレッド系3歳以上(国際)(指定) 日本馬:レーティングをもとに定める順位の上位 外国馬:10月下旬から11月上旬に招待決定 |
■ 負担重量 | 定量(3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減) |
【ジャパンカップダート 前哨戦】
競走名 | 格付 | 団体 | 施行競馬場 | 施行距離 |
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シリウスステークス | GIII | 中央 | 阪神競馬場 | ダート2000m |
武蔵野ステークス | GIII | 中央 | 東京競馬場 | ダート1600m |
みやこステークス | GIII | 中央 | 京都競馬場 | ダート1800m |
【ジャパンカップダート 阪神競馬場 ダート1800mの特徴】
スタート地点は正面スタンド前直線の右。スタートしてすぐに上り坂があるのが特徴。第1コーナーまでの距離は303mしかなく、坂を上りながら厳しい先手争いが予想される。
坂を上ってからは第3コーナーまでほぼ平坦。第3コーナーでゆるやかに下り、再び平坦になって第4コーナーを回る。
最後の直線距離は352.5mとなっている。